「アレックスカワモト」から「川本アレクサンダー」に改名したダンサー兼モデル。
現在は藤井風さんの「きらり」にMV出演するほどの活躍ぶり!!
しかし、そんな彼には壮絶な過去があったとか・・。
そんな彼の壮絶人生をまとめてみました。
川本アレクサンダーのプロフィール!
愛称 | アレちゃん |
出身地 | 山口県岩国市 |
生年月日 | 1991年2月13日 |
身長 | 183cm |
職業 | ダンサー・ダンス講師・モデル |
ダンスジャンル | HIPHOP、ジャズ、バレエ、モダン・舞踊、サルサ・ラテン |
川本アレクサンダーの壮絶過去
差別に悩んだ13歳
川本アレクサンダーさんは父:アメリカ人、母:日本人のハーフです。
肌の色はお父さん似で黒く、日本育ちのため言語も日本語。
そんな自分に激しくコンプレックスを抱いており、当時は心無い差別もあったようです・・・。
13歳の夏、母とダンスのテレビを見ていたとき、ダンスに魅了されふとつぶやいた一言が彼の人生を変えました。
「母さん俺ダンスやりたい、プロダンサーになりたい、俺なれるかな」
この一言に母は「え、なれるよ。」と答え、翌日にはダンススクールを探してきたのです。
そこから川本アレクサンダーさんのダンス人生が始まりました。
挫折しかけた18歳
高校卒業後、4ヶ月ほどバイトをしてそのお金で上京したというアレクサンダーさん。
上京するやいなや六本木のショーパブに住み込みで働き始め、ダンス以外にも接客をしなければならずトークスキルのない当時はかなり苦労をされたみたいです。
そんな日々と自分の思い描いた理想とのギャップに挫折しそうになったことがあったみたいです。
そのとき同じ寮に住む同世代の子に相談をしたとき、「泣きたい時は泣けばいいよ」との優しい言葉に救われ、涙が溢れたものの、挫折せず乗り越えられたと言っていました。
そんなとき転機が訪れます(20歳)
なんと「加藤ミリヤさん」のオーディションでその場で合格をもらったと、いきなりすごいエピソード!!
オーディション当日には首を寝違えるというアクシデントに見舞われ、オーディションの日程を変えてもらえないかとお願いするものの断られてしまいました。
仕方なく、痛みに耐えながら加藤ミリヤさんの前でダンスを披露したところ一発で合格をもらえたとのことです。
そこから様々なダンサーやアーティストと交流を深め、仕事をもらえるようになったみたいです!
大きなチャンスを掴むものの、孤立に悩んだ25歳
2度めの転機が訪れたのは25歳、台湾のアーティストJolin Tsaiさんの専属で台湾に行くことが決まりました。
周りは台湾語という環境、英語も話せず会話や次の日の集合時間、場所も分からず、問題が起きた際は英語が話せないので何も解決ができないという状況になりました。
振り付けはできるものの、コミュニケーションが取れず、孤立してしまうアレクサンダーさん。
しかし、この経験が彼を成長させどんどんと仕事がもらえるようになってきたのです。
2021年ついに藤井風「きらり」でMV出演!!
台湾から帰国後も海外に飛び回り、できなかった英語も少しずつ上達していきコミュニケーションも取れるようになったアレクサンダーさん。
英語ができるようになってからは更にお仕事も増え、充実した日々を過ごし、幸せだとSNSで発信している模様が伺えました。
そして舞い込む、藤井風さんのMV出演!!
藤井風さんと一緒に見事なダンスを披露するアレクサンダーさん。
その後も様々なアーティストと共演し、活躍されています。
これからの活躍もとても楽しみですね!!